現在私が主に使用しているFX業者はTitanFXとXMです。これらのサーバーロケーションはそれぞれ、ニューヨークとロンドンになります。多くの海外FX業者サーバーはニューヨークかロンドンですね。スキャルピングなどのスピード重視の手法の場合、海外FX業者のサーバーがおいてあるロケーションに少しでも近いところからエントリ・イクジットすることがより有利なのはご理解できるかと思います。たぶん20ms~300msの違いを話しています。
ということで、FX業者のサーバーの近所に自分のMT4をおいて自動売買EAを動かせば、EAがより所望な動きをしてくれると思うので、トライしてみました。
ニューヨークにサーバーが置いてあるVPSと契約しました。現在は国内のVPS業者2社と契約いています。
1,自分のPC環境
私のPCまわりの写真はこれ。
PCはラップトップ2台のみです。24時間稼働用のデスクトップPCをあえて持っていません。24時間稼働させるEAは最初から外部のレンタルサーバーを借ることとしています。ではEA稼働にレンタルサーバーは必須かどうかといわれますと、必須でないです。好みの問題です。わたしはデスクトップPCを買うことに結構抵抗があります。単なる性格的にラップトップのみでやっています。
ただ、FX業者のサーバーに少しでも近い方がとなるとレンタルサーバーしか解がないです。自分が移動するという解もありますが、次元が変わってしまいます。
2,現在契約している国内VPS業者
現在以下の2つの業者と契約しています。1つだけだと、いろいろ比較できないので、2つ以上を常に契約しています。合計5,000円前後/月かかります。ちょっと高いかなと思いますが、今のところしょうがないかなと思っています。動作自体は安定していますので、不満はないので、国内VPSならお薦めします。
3,NYにあるVPS業者VIRMACHを選んだ理由
NYのVPSを選ぶ理由は上記ですね。
ではVIRMACHを選んだ理由は比較的格安だからです。他にもあるかと思いますが、同時3業者目になるので、とりあえず安いところを見つけたので、契約してみます。VPSは契約してみないと良し悪しはわからないので、まずはトライです。
では、実際に申し込みをしてみます。
4,申し込み
VPSのオプションを選択
SSD4Gを選択します。これは75GSSD、4Gメモリになりますね。
サーバーロケーションの選択
海外FX業者のサーバーロケーションはニューヨークとロンドンに集中しています。
VirMachのサーバーロケーションでは、ニューヨークを選ぶことができます。
- ニューヨーク:TitanFX、Axiory、MYFX Marketsなど
- ロンドン:XM、Tradeview、TradersTrust(TTCM)など
- 東京:TradersTrust(TTCM)、LandFX、など
それからOSの選択もできますが、Windowsは2012serverのみです。
支払い
内容を確認し、クレジットカードで支払います。
$20/月プランの3か月一括を選び、$55になっています。支払いをして完了です。
完了と動作確認
Webのダッシュボード画面 と リモートデスクトップ接続画面になります。
大丈夫でしょう。
これからMT4を数ブローカー分インストールして計測になります。
5, アクセススピード
第2回でサーバーロケーション違いによるアクセススピードを投稿します。
以下は取り急ぎ、国内VPSを測定したデータです。これってpingの値ですかね。ま、相対的に比較するので、傾向はつかめるでしょう。
1, TitanFX
NYのEQUINIXNY4なので、こんなもんでしょうか。
2, XM
live口座がロンドンなので、こんな値ですかね。
3, Landfx
live口座が東京にあるので、さすがに速いですね。amazonのサーバーです。
4, GemForex
live口座が東京にあるようですが、数値は良くないですね。ロンドン、香港と同じです。どう解釈すればよいのでしょうか?謎!
5, TradersTrust
tradersTrustは東京にあるEQUINIXTY3なのでさすがに速いですね。tradersTrustは他にEQUINIXLD4にもあるようです。これはロンドンのことですね。
次回につづきます。
次回で、日本国内VPSとNYのVPSのアクセススピードを比較します。
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