BSCネットワークのDeFiなんかを試されている方は、TrustWallet(トラストウォレット)を使われている方も多いと思われます。そんなTrustWallet(トラストウォレット)ですが、Apple(iPhone)ユーザーにとって悲報です。Appleの規約により、TrustWallet(トラストウォレット)からブラウザが削除されました。
今回は、WalletConnect(ウォレットコネクト)を使って、DeFiのサイトに接続する方法を解説致します。
自分も”あれ、どうすんだっけ”となったこともあり、書き留めました。
1.WalletConnect(ウォレットコネクト)とは
WalletConnectは、QRコードスキャンまたはディープリンクを使用し、分散型アプリケーションをモバイルウォレットに接続するためのオープンソースプロトコルです。このQRコードをTrustWallet(トラストウォレット)側で読み取ることで、接続ができます。
実際にやってみましょう。
2.WalletConnectへの接続の実際
ステップ1:パソコン側でDeFiを開く
今回はALPACAでやってみます。Pancakeとかも同じです。
ステップ2:『Connect』ボタンを押す
ステップ3:『WalletConnect』を選択するとQRコードが表示される
ステップ4:一旦この画面のまま、iPhoneでTrustWalletを開きましょう。
ステップ5:iPhone側のTrustWalletの設定から『WalletConnect』を押す
ステップ6:カメラが起動するので、パソコン側に表示されているQRコードを読み取る
ステップ7:『接続』を押す。
押すと、コネクションが成立します。
ステップ8:TrustWalletのウォレットアドレスがDeFiの『Connect』部分に表示される
自分のTrustWallet(トラストウォレット)のアドレスが表示されれば、OKです。
以上、簡単ですね。
ただ、承認や手数料操作はスマホ側での操作が必要な場合がありますので、PCが固まっているのかなと不安になったら、スマホをチャックするようにしてください。
3.まとめ
今回は、Appleの規約により、TrustWallet(トラストウォレット)からブラウザが削除されてしまったため、TrustWallet(トラストウォレット)のウォレットアドレスをそのまま利用し、WalletConnect(ウォレットコネクト)を使って、DeFiのサイトに接続する方法を解説致しました。
必ずパソコン(PC)が必要となり、iPhoneだけで気軽に取引できなくなったのはショックです。
今のところ、TrustWallet以外のSafePalウォレットなどは使えてるようです。しかし、Appleの規約なので、今後他のモバイルウォレットも、iPhoneの場合はブラウザが使えなくなる影響が出てくる可能性が非常に高いです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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