FX誰もが通るゴールなき道・聖杯探し

FX・トラリピ
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FXをやっていると、裁量・自動売買に関係なくいろいろ感じることが多いと思います。特にFXは一人でやるので、もんもんするときもあります。僕もそうです。ここでは、僕が感じていることを紹介していこうと思います。

FXをやってて結構思うこと数々

聖杯を探そう
聖杯を探すこと自体はいいと思いますが、Web上にポツンと転がっているものではありません。自分で少しずつ経験を積みながら、作り上げていくもの。凄く時間がかかります。インジケータを組み合わせたり、取引時刻の相関を調べてみたり、どんなやり方でもよいです。自分のものになったのが聖杯なんでしょうね??僕も一時期、Web上を漁りました。
 
いい手法があるはずだ!?!?
あると思います。だた、その手法の中身をよく知る必要があります。借り物の手法では信じることができないので、含み損が大きくなるとメンタルにきます。また、自分の性格に合ってないと使いこなせないです。12時間ぶっっ通しで見る条件の手法など、私には到底合わないですし。ですので、他人の手法の真似ではだめで、自分のものにできるまでは使い物にならないといえます。
 
勝率の高い手法を見つけた。
往々にして、高い勝率の手法はコツコツドカンです。勝率にこだわり過ぎて、負けは少ないけど、負けたときはドカンになります。大切なので、リスクリワードがあって、勝率が6割ぐらいのが資金が安定して増えると経験的に感じています。きっと驚かれる方も多いと思いますが、8割9割の勝率の手法は継続して資金を積み上げれないです。と感じています。バルサラの破産確率表というのが昔から伝わっています。ご興味のある方は、調べてみてください。
 
メンタルにきついな
これはロットがデカく、含み損に耐えられない時に起こりますよね。自分が耐えられるロッドに下げるしかありません。慣れや手法を信じていくことで徐々にロットを増やしていくことですね。
 
良い手法なんてあるの?
今度は逆の思いですね。私も為替相場はランダムウォークではないかと思うときもあります。ただ、ある時にふと優位性が出たりするのでしょう。この辺は、手法というよりランダムウォークを勉強中です。
 
FXってギャンブルかな?
 
これは本人の解釈次第だと思います。きちんと資金管理ができていれば、ギャンブルとは言い難いですし。資金管理ができていないとギャンブルですね。勝った時の高揚感が冷静な判断を狂わすので、このようなエントリーはギャンブルですね。FXを勝ち続けるには、負けた時の分析をして、この負けケースでエントリーしないこと。これが出来れば、負けがなくなる。この繰り返し。
 
 
資金管理って?
 
FXをやっていく中で、一番大事な言葉ですね。FXは3つのMが大事とか言われ、そのうちの一つです。Moneyです。あとの残りはMindとMethodです。大きなロットでロスカットしてしまい、次がエントリーできなくなることを考えると、資金管理が一番とわかります。100%勝率のMethodはないので、きちんとシナリオが不成立のときはスパッと損切です。その資金管理です。
 
 
FX=敗者のゲームでしょ? PART1
 
一般にFXはゼロサムゲームといわれていますが、実際はブローカの手数料すなわちスプレッド分がマイナスになり、ゼロサムではありません。このところを敗者のゲームと呼ぶ場合もあるが、本質はそこではないです。参加者はリスクを過度に恐れ、コンセンサスへの依存によって小さく勝って大きく負け、情熱的正当化によって必要以上の損失を被ります。こうした行動は自然なものであり、多くの参加者がこのような行動するためにマーケットに非効率が発生します。しかし、多くの参加者はマーケットの非効率を作る原因であって、非効率を利用して、プラスのリターンを得ることはできないのです。これが敗者のゲームの本質です。続く。

 
FX=敗者のゲームでしょ? PART2
 
そこでEAという機械的に売買する仕組みを利用することにより、心理的行動を排除することができるのです。
ただ、EAの大多数もインジケータやオシレータを判断材料の一つとして売買しているため、依然としてマーケットの非効率を作る側になることは否定できません。その中でもグリット系EAとかトラップリピートイフダンといわれるナンピン系EAは比較的
マーケットの非効率を作る側になることはありません。そこで、自分でもナンピン系EA開発にトライして、今に至っています。
 
 
というわけで、ずらずらとFXで感じることを書いてきました。最後にお薦めの本を紹介します。

お薦め本

最後にお薦め本を紹介。

初めに本に対する自分のスタイルです。本は紙で読むことが好きです。ですが、1度読んでOKの場合はその本を手放します。また、読みたくなったら再度購入すればよいので。ですので、手元に読んだ本が多くあるという状態ではありません。

手法の本も買いましたが、その手法が自分のモニターを見る時間帯や、モニターを見続ける時間幅にわないとか、自分の血肉にならないと判断し、手離しています。

そんな中、手元にあるFX関連の本は2冊。

ランダムウォーク&行動ファイナンス理論

勝った時の成功体験が厄介で、分の悪い投資をつづけてしまうとか、プロスペクト理論のことが書いてあります。行動経済学の本なので、かなり好き。この本を書いた人、田淵直也氏の書籍はいいですね。

デイトレード

あとは定番、正しく負けることが生き残る鍵となる。私の写真に付箋がたくさん貼ってあるかと思います。大好きな本です。

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